10月11日(月)場所とメニュー

今日は楽膳倶楽部さんの駐車場にて販売させて頂きます。「美東ごぼう」「善光寺さといも」などもオススメです。

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時 間 : 15時30分〜18時30分

場 所 : 練馬区旭町1-31-4

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詳しくはさらに下にスライドを

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【季節限定】

◾︎岩手みどり豆(えだまめ)

 1週間ほどの旬の5日目。味に濃さが出てくる頃。コクが深い飛騨小町とはまた違う、爽やかさがあります。

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【訳あり特価】

◾︎芽が出たアンデスレッド(じゃがいも)

 芽を取り中心の空洞を削ぎ取るご不便をおかけするため格安に。味は美味しいです。

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季節のはじまり

◾︎ 美東ごぼう

◾︎ マコモダケ(炒め物etc)

◾︎ ラディッシュ(赤丸二十日大根)

◾︎ 善光寺さといも

◾︎ サニーレタス

◾︎ さつまいも(紅はるか)

◾︎ 石倉一本ねぎ

◾︎ カボチャ(ホクホク系、品種かちわり)

◾︎ 葉しょうが

◾︎ 黒田五寸にんじん(小さ目、葉つき)

 ※入荷はまだわずか

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季節のおわり頃

◾︎ ツバサきゅうり(サラダ、漬物)

◾︎ 肉厚ピーマン(中玉)

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評判

◾︎ 紐とうがらし(炒め物etc)

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夏の定番、もう少し続く

◾︎ トマト

◾︎ ミニトマト

◾︎ なす

◾︎ 平さやインゲン

◾︎ 万願寺とうがらし(炒め物)

◾︎ ツルムラサキ(炒め物、お浸し、スープ)

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◾︎ どんぐり卵

◾︎ 自然海塩

◾︎ 紅茶

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それぞれを詳しく

スライドしながら「 ◾︎ 」マークを追いかけてみてください。読みたい情報だけ拾えます。

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山口県秋吉台 杉山志津子さん

◾︎ 美東ごぼう   100㌘100円

 香りよく柔らかいゴボウです。昨年の冬、その味わいに反響が多かった逸品です。秋吉台はむかしむかし「海の底が盛り上がって出来た土地」。その柔らかな赤土に、沖縄育ちの微生物群を放つことで肥沃な畑に。

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千葉県成田市三里塚 島村農園さん

◾︎ 善光寺(さといも)  100㌘60円

 ねっとり系です。その味わいに定評があり、昨年の秋冬も人気でした。カタチがそろいにくいために作り手が激減したと言いますが、ここ島村農園さんではずっとこの里いもを毎年つないでいます。

◾︎赤玉葱    100㌘50円

 生食のイメージですが、たまねぎが無い替わりにもお使い頂けます。

◾︎葉生姜 100㌘100円(価格調整)

 適当に切り分けて味噌などをつけて生食がオススメ。辛味が爽やかで美味しいと思います。残った生姜は裸でキッチン脇に1週間置いておくと表面が乾燥して一般の生姜としてお使いいただけます。この生姜はめったにカビません。

◾︎かちわり   100㌘60円

 ホクホク系のカボチャです。4分の1にカットいたします。

◾︎べにはるか       100㌘50円

 本来はしっとり系の品種ですが、それは1月、2月頃。出始めの今はでんぷん質が多いためホクホク感がメインだと思います。

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山梨県北杜市須玉町 小黒農場さん

◾︎メニーナとまと 100㌘80円計算

 甘さではなく、畑の味わいを感じられるトマトだと思います。標高1300メートル。昼は暖かくと夜は涼しい。その寒暖差が野菜の味を深めると言われています。F1種

◾︎ミニトマト          200㌘350円

 プチっと弾ける皮が良いです。この皮にトマトの味わいがあると思います。その日の味を見てお値段調整。チャコ : F1種

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岐阜県高山市国府  野村農園さん

◾︎縞ささげ     100㌘200円

[コメント]高山市国府町の伝統野菜です。モロッコインゲンのように食べます。縞模様(しまもよう)が東京ではあまり見慣れないためか、置いてあるだけでは手に取りにくいかもしれませんが、一度食べた方のリピート率が高い野菜です。

[特 徴]縞模様はポリフェノール、スジ無し、あまりキュッキュッ言わないのでキュッキュッが苦手な方も食べられると思います。

[食べ方]簡単♪スジ無し

①麺つゆを鍋底に1センチ

②縞ささげを手でちぎって並べ

③10〜15分ほど強火にかける(フタをする)

※ほか、刻んでチャーハンや、炒め物、お味噌汁など万能です。

[解 説]見た目は縞々(しましま)模様の平さやインゲンです。ササゲとインゲンは植物的には分類があいまいですので、同じものだと思って構いません。縞ささげはスジもなく柔らかいです。火を入れるとシマシマは消えて緑色になります。この縞はポリフェノールなので茹でて食べないのはもったいない。そこでダシで煮る方法が野村家では定番とのこと。昔うらのばあちゃんからタネをわけてもらい、以来30年、毎年毎年タネをつなげて来ました。まさに伝統の野菜です。

◾︎ツバサきゅうり 1本60円〜120円ほど

[特 徴]味が濃く瑞々しい、タネをつないで10年

 100㌘80円で計算。真っ直ぐのA品ならこのお値段で、曲がりや規格外はお安く計ります。見た目はふつうの胡瓜ですが、味わいが違います。胡瓜の味が濃いです。タネをつなぐとその土地に野菜が馴染むと言います。10年の月日が「自然体で育つ」ことにつながり、美味しくなっているのかもしれません。野村農園さんは土づくりに魚介系の独自発酵液を使っているため、これも美味しい理由だと思います。

◾︎カプリス(ステーキ茄子)1本250円前後

[特 徴]実がしっかり

[食べ方]ステーキの場合

①厚さ1.5センチの銀杏切り

②油を引いて弱火で15分(フタもする)

③裏返して8分ほど

とりあえず、このやり方でトロリ美味しく頂けましたが、正解はまだわかりません。実がしっかりしているので余ったらラタトゥイユや、あるいはカレーで煮込んでも平気な気もします。他の具材と一緒に炒めようとすると火が通りにくく生焼け?で硬さが残り微妙でした。やはり丁寧に均等に焼くのが美味しいと思います。皮がカタチをつないでくれるので、皮は大事です。拍子木切りだと食べる時に崩れてしまいました。

[解 説]

 イタリア系の茄子です。以前、野村農園さんで働いていたイタリア人の青年が地元トリノのおばあちゃんに画像を送ったところ「これこれ、昔は皆んながこれを作っていた」と話していたそうです。ここ日本で、野村農園さんがタネを継いでいます。タネをつないで10年ほど。

◾︎白なす(ソテーにオススメ)1本250円前後

 100㌘80円で計算。

[特 徴]別名「とろなす」。カプリスよりもふわっと柔らかい。甘みも感じました。

[食べ方]

基本的にはカプリスと同じですが、カプリスよりも柔らかいので時間は短めで大丈夫だと思います。

◾︎紐とうがらし   100㌘350円

[特 徴]食べるトウガラシです。ちょっとピリ辛です。

[食べ方]

①ヘタを手でちぎり

②ポキポキ手で折り

③油で炒める

④味付けは、塩だけで美味しい

 もしくは、野村農園さんでは細かく刻んで炒めて、最後に醤油とかつお節を入れてさらに炒めて食べるとのこと。

 さらに、本場の奈良県では味噌煮が文化とのこと。

[解 説]

奈良県の伝統野菜のタネを知人から分けてもらい、以来タネをつないで5年目。炒めると何とも言えない良い香りがします。味も、なんというか、美味しいのです。

◾︎万願寺とうがらし 100㌘200円

[特 徴]辛くありません。細長いピーマンの様な使い方。

[食べ方]

①ヘタの先だけ取って(ヘタは食べられます)

②あとは全部食べられます(タネも食べられます)

ごま油で炒めて塩、ジャコと炒めてちょっと醤油、味噌炒めなど。

[解 説]10年前に京都の農家さんから譲ってもらった「赤万願寺とうがらしのタネ」。それから毎年育ててはタネを採り、タネをつないで10年ほど。本場京都では赤く熟して収穫するところですが、ここ高山市は京都より涼しいためゆっくり育ち、赤く熟すまでは時間がかかってしまいます。赤くなるのを待つと、最後の最後にいっきに全部赤くなり一気に出荷しなければならなくなるため、それでは困るので(何期間で全部は売れませんし、赤く熟すと熟し過ぎのロスも出るでしょう)。そこで野村農園さんでは色は緑色でも気にせず、育った順番で収穫します。なので緑色でも野村農園さんの万願寺は「赤万願寺」なのです。味わいが他の農家さんのものと、少し違って感じるのはそのせいかもしれません。※他の農家さんのものも、結局それぞれにオススメです。

◾︎ゼファーズッキーニ 100㌘200円計算

[特 徴]生で食べられるズッキーニです。

[食べ方]サラダに混ぜてお召し上がりください。また、スティック野菜として。

[解 説]タネをつないで2年目です。黄色いものや、黄緑色のもの、ツートンカラーのものなどさまざま。色合いが綺麗です。

◾︎コリンキー    1個200円前後

[特 徴]皮ごと生でも食べられるカボチャです。

[食べ方]スライスしてサラダ、厚めにスライスして糠漬け、同じようにソテーにするのが好きな方もいます。煮物には向かないと思います。

◾︎パセリ                     10㌘30円計算

 小束でお好きな量を。

◾︎イタリアンパセリ 10㌘30円計算

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山梨県都留市 ベジガーデン祐喜さん

◾︎岩手みどり豆(茎つき)100㌘150円

◾︎黒田五寸にんじん 100㌘80円

 葉っぱ付きで実は小さ目です。数本だけ届く予定です。

◾︎ 伝統ピーマン 170㌘袋250円

 ふつう使いのピーマンです。品種 : さきがけピーマン

◾︎ 肉厚ピーマン   170㌘袋250円

 パプリカの様にお使い頂けます。肉厚で瑞々しさもあります。品種 : カリフォルニアワンダー

◾︎万願寺とうがらし 170㌘袋250円

 こちらは青万願寺とうがらし、対して野村農園さんさ赤万願寺とうがらしの早熟。

◾︎ 赤丸二十日大根 100㌘100円

 ラディッシュです。採れ始めで若いので瑞々しく柔らかく、葉っぱも食べられます。

◾︎ サニーレタス    価格未定

◾︎ 真黒なす   100㌘60円SALE

◾︎ ほうれん草     価格未定

◾︎ ツルムラサキ 100㌘140円計算

 手で折りながら収穫するためスジが無く全部食べられます。アクが少ないツルムラサキだといつも感心していますが、実際には1番下を1口生で食べてから判断。アクが無ければそのまま炒めてもOK。

◾︎ 石倉一本ねぎ 1本130円前後

 太いものは180円ほど、細いものは100円ほど。太さでお値段調整。固定種

◾︎ にんにく(小粒)      50㌘150円

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埼玉県飯能市 パイヤールさん

◾︎アンデスレッド(じゃがいも)

 100㌘20円で計算。真ん中に穴が空きやすく、お値段はお安めになっています。また芽が出やすく芽の数も多めの品種なのでご不便もあるかと思います。ただ、美味しいと思います。煮崩れもしにくく万能です。ガレットやポテトサラダ、煮物、カレー、薄めに切ってソテーなど。赤い皮で黄色い身。ボクは皮ごと使いますが、苦手な方はむいてお使いください。

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山梨県笛吹市 どんぐり牧場さん

◾︎平飼いタマゴ             1個60円

 昔ながらのレモン色。生でも茹でても人気です。賞味期限10月18日(生食)。ポイントは遺伝子組み換え不使用。これって当たり前だと10年前のボクは思っていましたが、ほとんどの卵は遺伝子組み換えのエサ(とうもろこし、大豆)を使っていることを知りました。安全性がわからず(逆に危険と決まった訳でもありません)、また栄養価にハテナが点くという研究もあります。そのため月田商店では良質のエサで育った卵を扱っています。

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伊豆大島   海の精さんより

◾︎自然の海塩 / あらしお  650円

 170㌘入464円→240㌘入650円に。広く一般に売られている塩ですが、この塩の良さを説明できる方はきっとマニアです🌱もちろん美味しければそれで良し。また自然海塩(シーソルト)と呼ばれるものは基本的にみんな良い塩だと思っています。

 お伝えしたいのは、日本における塩づくりの歴史です。日本では1970年代〜2000年頃まで自然の塩づくりが禁止されていました(※)海の精さんの前身である「日本食用塩研究会」が塩運動を展開。販売のための塩づくりではなく、研究のための塩づくりと銘打って塩づくりの許可をとり、法の隙間を見つけながら塩づくりの伝統技術※を30年間守り続け、ついには自由化に漕ぎ着けました。そのおかげで僕達は現在さまざまな塩を買うことが出来る。そんなお話です😌

※詳しくお調べする場合は、「塩業近代化臨時措置法」で検索してみてください。

※伝統技術についてはお手隙に店頭などでお話出来れば嬉しいです。

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埼玉県飯能市名栗より

◾︎吉岡さんの紅茶 10㌘小袋 300円

  ティーポットで3回分

[特 徴]香りはアッサムに近く、それに加えて不思議と甘い香りも加わります。香りがとても良いと思います。味わいは一転して素朴。少し冷ました方が味わいが出ます。

[作り方]温めておいたティーポットに茶葉と沸騰したお湯をそそぎ、色が出たらお飲みください。100度に近い温度が大事とされています(とは言えお好みで)。この紅茶はティーポットに残りの2杯分を入れっぱなしにしても渋みが出にくいと思います(不思議)。

[解 説]吉岡さんは農薬を使いません。お茶の木は虫に喰われないからだそうです。時々バッタが来るけれど葉っぱは食べず、クモがいても葉っぱの邪魔はせず、ツル系の植物がときに巻き付きますが、太陽を邪魔しないために茶葉はふつうに育つので、そのツルがあってもへっちゃらです。お茶の木は農薬がなくても虫に喰われず、太陽を邪魔する雑草もありません。では、なぜ農薬を使うのか、というお話を吉岡さんがしてくださいました。それは収穫の方法のお話でした。一般的には平に削り取るように機械で茶葉を収穫していくため、ツルやバッタが邪魔になるからとのことです。収穫をしやすくするためにバッタやツルが居ない方が良いので農薬を使うのだろう、とのことです。一方、吉岡さん含め農薬を使わない農家さんたちは手で摘むため、バッタやツルは目で避けられるので、手摘みならば本来は農薬は要らないようです(埼玉県飯能市名栗のおはなし。他の地域のことはまだわかりません)。

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月田商店は、

◾︎旬   美味しくて栄養UP

◾︎土   生態系がミネラルに

◾︎タネ  固定種、自家採種

◾︎鮮度  香り、やわらかさ

この4つを大切にしています。

※固定種、在来種の野菜はそれぞれに個性があるためカタチもバラバラ。育ち方もそれぞれです。美味しいものもある一方、お口に合わないものもあるかもしれません。均一的なF1種とは違い、良くも悪くも個性があるというのが「良いこと」だと思っていますけれど、それでご迷惑をおかけした場合には、どうか遠慮なさらずにお伝え頂ければ嬉しいです。電話 : 080-3550-8083 月田瑞志

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野菜はすべて農薬不使用です。

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化学肥料はほぼ不使用です。苗の段階でポットの土に一部使用するものもありますが、その場合でも畑には不使用です。

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極力、旬の野菜のみラインナップしています。限定的なメニューのため事前にLINEでお知らせしています。

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「伝統野菜」を大切にしています。人間に例えると「生っ粋」です。今の野菜はほとんどがハーフになっています。

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