5月6日(土)蜻蛉さんにて販売 今日のメニューはこちら🌱
今日も居酒屋 蜻蛉(とんぼ)さんの駐車場にて販売させて頂きます。
毎週土曜日はこちらに居ます。
時 間 : 15時〜18時
場 所 : 練馬区田柄5-14-12
※車でのお越しもOKです。
とても広い路地裏です。
雑穀(パック)以外はバラ売りです。
葉物はだいたいのものを100㌘150円で計算しています。
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メニューの前菜として、ここではほぼ毎週 ” 食のそもそも話 ” を書いています(これまでの分は野菜のあれこれコーナーに貼り付けてあります)。
※ 今日の販売メニューは下にスライドしてください🌾
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食のそもそも話 13
固定種とF1種を ” 種屋さん目線 ” でくらべる
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F1種のタネは畑にまいたら1回で終わりです。理由は再現性が無いためです。
F1種は掛け合わせたタネですので、そこからタネを採って翌年まいたとしても、それまでに掛け合わされたいくつかの野菜が畑にバラバラに顔を出すため生産性が悪くなってしまいます。
なので農家さんは毎年新しくタネを買います。
こうして大手タネメーカーはマーケットを獲得して来ました。
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一方、固定種のタネはそこからタネを採って翌年畑にまいても同じ野菜が顔を出します。
F1種とちがってそれぞれが個性野菜なので、大きさや育ち方は少しずつちがうのですが、それでも同じ野菜がそろって顔を出します。
なので1度そのタネを買えば、あとは農家さん次第でタネを買わなくて済みます(※ )。
固定種の種屋さんは「うまくタネを採ってね♪」
商売っ気は半分といったところでしょうか。
※ タネを採る時期、保存の仕方などで翌年の発芽率が変わるとのことで、うまくいかない場合は種屋さんからまた買い足しています(農家さん談)。
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「タネを制する者は世界を制する」
という言葉があるそうですが、これはF1種の大手タネメーカーの話です。
固定種の種屋さんは今では数えられるほど。
野口種苗さん(飯能市)、たねの森さん(日高市)、自然農法国際研究開発センター(長野県)etc.
▪︎ 美味しさ
▪︎ 健康
▪︎ 引き継いだ想い
儲けにならないビジネスモデルでも、自然体でもくもくと続けています。
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では、今日も埼玉県飯能市・日高市の採れたての伝統野菜(固定種 / 在来種)をもらって来ます。
山梨県、千葉県、岐阜県からも直送野菜が届きます。
すべて農薬は使っていません。
タネも8割〜9割は固定種や在来種です。
では後ほど。
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今日の販売メニュー🌱
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横山秀男さん
(埼玉県日高市女影、高麗)
メニューは予想です。
実際には畑の育ち具合によります。
▪︎ ミツバ(天然風)
▪︎ ニラ(在来種)
▪︎ 大根の間引き菜(固定種、葉っぱを食べる)
▪︎ こまつな(まだ小さいかも)
▪︎ みずな(まだ小さいかも)
▪︎ 玄米(農林48号)1キロ800円
▪︎ 大豆(青山在来)100㌘150円
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こころファーム
(埼玉県日高市田木 横田浩行さん)
今週もお休みです。
また来週?から何かしら分けて頂けると思います。
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のっぽファーム
(埼玉県飯能市川﨑 農家 : 北村さんご夫妻)
▪︎ フキ(在来種)
▪︎ 小松菜(固定種または在来種)
▪︎ ビタミン菜(自家採種)
ほか、あれば金町かぶ(小粒)、大根のサヤ、山東菜。
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【雑穀類】
▪︎ 黒豆(自家採種3年〜4年)600円
埼玉県小川町の風の丘ファームさんから譲り受けた黒大豆です(品種は不明?)。
それを毎年自家採種※ しています。
※ 自家採種・・・自分でタネ(この場合は大豆そのもの)を摂って翌年まくこと。
◾︎ 五穀ごはんの素(5種、自家採種) 600円
白米1合に対して大さじ1杯イメージ。
乾燥した雑穀を砕いてありますので水が浸透しやすく、白米と同じ時間で炊けます。
◾︎ 赤米(古代米、自家採種) 600円
古代赤米「神丹穂 (かんにほ)」。ご飯に少し混ぜて炊くだけで、ほのかにピンクに色づきます♪また風味も良く、もち米系なので、プチっとした噛み応えと、モチっとした食感をお楽しみいただけます!お赤飯よりも手軽に晴れの日の食卓を彩られてみてはいかがでしょう。ちょっとした手土産にも喜んでいただけると思います!リピーターの多いお米です(^_-)-☆籾の中身はレンガ色をしています。 (のっぽファームさんのホームページから抜粋)
▪︎ 紫裸もち麦(自家採種)600円
今は種を購入できなくなってしまった希少な品種のもち麦です。紫の穂が美しい大麦の仲間です。もちもちプチプチした食感。
一晩水に浸けて(2倍にふくらみます)、お米と一緒に炊いたり、水からコトコト、スープの具にしてもOK。茹でてサラダにトッピングしても良いです(北村真澄さんより)。
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オルト・グラッツィア
(埼玉県飯能市小久保、農家 : 坂本さんご夫妻)
▪︎ 小麦粉(全粒粉 品種 : きたほなみ)
価格未定、500g袋
▪︎ スナップエンドウ(固定種)
▪︎ ケール(固定種)
▪︎ トマト(少量入荷)
▪︎ にんにく(少量入荷)
▪︎ ネギ(F1種 品種 : ホワイトスター)
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ベジガーデン佑喜
(山梨県都留市つる 天野雅光さん)
▪︎ スナップエンドウ(固定種 品種 : フルーツスナップエンドウ)
▪︎ ニラ(固定種 品種 : 大葉にら)
今季初。この地で3年目、野菜は土地に馴染んで変化していきます。今年の味わいが楽しみです。
▪︎ サニーレタス(固定種)
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島村農園
(千葉県成田市三里塚)
今週は出荷おやすみです。
来週から再スタート。
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野村農園
(岐阜県高山市金桶 野村美也子さんご夫妻)
▪︎ サラダ野菜セット 350〜400円前後
その時季畑にある「生で食べられる」野菜を摘み集めてくださいます。
【裏技】
実は加熱しても美味しいとのこと。レタスごと炒めたり、さっと茹でたり、スープにしたり。加熱することで味わいが変わり、また一興とのこと👀
▪︎ 田ぜり 価格未定
無農薬の田んぼの畔(あぜ)で採れる貴重な逸品。まずは生で試食してみましょう♪
▪︎ こごみ 価格未定
ダシで煮てみましょう♪↓レシピ
昨日収穫→クール便直送です。
鮮度が良いうちは生でも食べられるほどだとか(もちろん加熱が美味しいとのことw)。
▪︎ パセリ→ペーストのレシピあり
▪︎ ハーブティーセット ハーフサイズ束380円
アップルミントやフェンネルなど、時季のハーブの積み集めです。とても上品なティータイムをお約束致します。
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熊本県 水の子会さんより
▪︎ 新たまねぎ(F1種)100㌘60円計算
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瀬戸農場
(群馬県沼田市 瀬戸哲夫さん)
生命卵 1個70円
平飼いの鶏舎には稲藁(いなわら)が敷き詰められています。
そこにヨモギなどを黒糖漬けで発酵させた液を混ぜることで微生物がたくさんいる環境になります。
鶏の糞が自然に分解されて鶏舎が匂わず、除菌ではなく「微生物を増やす」ことによって元気な鶏舎にしています。
エサも遺伝子組み換え不使用、さらに30種類を自家配合。
何も隠さない、全部オープン。
「皆さんで是非見学に来てください♪」
とおっしゃっています😌
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有機農園 ねぎぼうず
(千葉県南房総市海老敷 農家 : 根岸典好さん)
※ご予約販売のみ(毎週水曜日の夜〆切)
25年ほど前にこの地で始めたときは田んぼを1枚かりることすら難しかったそうです。
25年経った今では逆に周りから声をかけられて田んぼが広がっています。
広い田んぼをこなすには機械を使いますが、今でも一部の田んぼでは天日干しをします。
その理由は「小さな農業がたのしいから」だとおっしゃいます。
機械がぜんぶやってくれる今の時代に農家になる人は可哀想(←この表現を使ったかどうか🤔)。色々なことを自分でやるのが楽しい♪とおっしゃいます。
◾︎ ササニシキ(玄米)
2キロ1600円
3キロ2400円
5キロ4000円
10キロ8000円
▪︎ ササニシキ(白米)
2キロ1700円
3キロ2550円
5キロ4250円
10キロ8500円
毎週水曜日の夜までにLINEをください🌱
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北産
(北海道厚岸郡浜中町)
◾︎ 浜中こんぶ 600円
のっぽファームさん(埼玉県飯能市)がお付き合いしている昆布生産者さんです。
規格外を大量に仕入れたものをのっぽさんがカットして袋に詰めてくださっています。
現地では昆布の幅で1等品、2等品、3等品と分けていき、それぞれの両端を切り離して正規品にします。
その時の両端を集めた規格外こんぶですので、味は同じでお手頃価格です。
浜中町では街をあげて ” 除草剤を使わない ”
昆布を干すときに下に除草剤を撒くことが問題視されているとのこと。
北産さんの昆布はその点でも安心です。
浜中昆布の特徴は葉肉が薄いことです。
ダシだけでなく、食べられます。
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海の精
(東京都大島町、伊豆大島)
▪︎ 自然海塩 (あらしお) 464円
煮物、スープ、お漬物、枝豆など「溶かす」料理に。
逆に、炒め物、チャーハン、ステーキの下味、サラダなど「パラパラ」したい時には向きません→海の精「やきしお」
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仕入れている野菜について、また仕入れの仕組み
▪︎ 昔ながらの野菜が8割〜9割。
固定種 / 在来種 / 自家採種
▪︎ すべて化学肥料を使っていません。
※ 一部苗を育てる時のみ使用している野菜があります。が、畑には使っていません。
▪︎ すべて農薬を使っていません。
▪︎ 農家さんと直接契約した野菜たちです。
埼玉県飯能市・日高市は直に畑で受け取って来ます。
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月田商店の野菜はすべて農薬不使用です。
そのうち8割〜9割が ” 昔ながらの野菜 ” (固定種、在来種)。
タネを自家採種(自分でタネを採って来年まくこと)しているものもあります。
濃香な味わいが楽しめます。
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埼玉県飯能市・日高市にはそうした伝統野菜を作る文化が残っており月田商店のお付き合いの中心にもなっています(毎週土曜日、直に受け取って来ます)。
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山梨県、千葉県、岐阜県からは直送で練馬のヤマト運輸さん(谷原営業所)に届くので、埼玉県の帰りに受け取ってから蜻蛉さんに向かっています。
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元気な土と、元気なタネと、鮮度もベストを尽くします。
昔の農法は育ちもゆっくり、大きさも1個1個バラバラなので収穫にも畑の管理にも時間がかかります。
それを考えに入れた価格になりますが、虫食いのや枯れた葉っぱごとバラで頂いてきて、それを皆様にバラで手に取って頂くことで高品質なものをある程度低価格で販売したいと考えています。
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ポップが無かったり(今年はもう少し工夫します)。枯れ葉や虫食いも混ざったままですが、皆様と一緒に工夫して ” ひとつの文化 ” を光が丘に創りたいと考えていますので、良かったらお付き合いください。