お取引をさせていただいている農家の方々をご紹介します。
農薬や化学肥料を使わず※、在来種や固定種といった野菜のタネを
大切に考えて土と向き合う方が多くいらっしゃいます。
当店が扱う野菜の個性と同じく、皆さんこだわりや考え方も様々です。

※ 一部、苗を育てるときに化学肥料を使う場合もあります。畑には使っていません。


横山秀男さん

埼玉県日高市

草を生やし虫が遊ぶ、モグラがいて小さないきものも暮らす。
野生的な畑が野菜の奥深い味わいを作り出します。

日本と韓国に農業を伝える趙漢珪(ちょうはんぎゅ)氏に師事。20年前にその野菜の味に感動したことから「自分もこんな野菜を作ってみたい」と農業を始めました。

横山さんのインタビュー動画


野村農園さん

岐阜県高山市

独立初日で運命的な出会いをした農家さん。
環境問題をテーマに農業を志し、最終的には「美味しい」ことがひとつの答えだと笑っています。

知れば知るほど歴史が深く、自家採取10年ものから50年ものなど浪漫を感じてしまいます。

野村農園さんのWebサイト
http://nomura-nouen.com/


ベジガーデン祐喜さん

山梨県都留市

自分たちの身体を守る「食」を見直すため、50歳でサラリーマンから農家に転身。固定種、自家採取の野菜を中心に作りながら正しい農業を目指しています。

農園の名前は「喜び」を「祐 = 助ける」の意味。天野さんは話していてとても意気投合する方です。


パイヤール・ジャンフィリップさん

埼玉県飯能市

母国フランスとくらべ「日本はオーガニック野菜が高い」と語り、手軽に安心野菜を提供したいと意気投合した農家さんです。

日本に来て実際に始めてみると「気候の違いや田畑の狭さを感じる」とおっしゃっています。


のっぽファームさん

埼玉県飯能市

草木がしげる自然に近い畑で美味しい野菜が育っています。いきものを活かす農業を実践しています。

小学生の息子さんが畑でイナゴを追いかけ、娘さんは花の蜜をおやつにしています。とても自然体のご家族です。


オルト・グラッツィアさん

埼玉県飯能市

固定種野菜を作る理由は「作っていておもしろいから」

日本の伝統種に限らず西洋種まで、それぞれを少しずつ、たくさんの種類を育てています。
東洋医学の知識にも精通していて、考えが深いです。


ココロファームさん

埼玉県日高市

「野菜の底力を引き出したい」という想いから、ご自身の代で農薬と化学肥料の使用をやめました。
とても勤勉で理想の土づくりを日夜考えられています。昔ながらのタネにもこだわり、固定種や在来種野菜を育ててはタネを採り、つないでいます。


小黒農場さん

山梨県北杜市

標高1300メートルの山の中。東京からはるばるここに移住した理由は「夜は寒く昼はほどほどに暖かい、寒暖差が野菜を美味しくするはず」。
標高1000メートルが地価の分かれ目と言われ、それより高い場所は人が暮らすには不便なはずです。
小黒さんの野菜づくりにかける覚悟を感じています。


島村農園さん

千葉県成田市

おじい様が戦争中に開墾し、林だった場所を畑にしました。
農薬を使わない畑は代々引き継がれて3代目。
養豚や養鶏もしながら、庭には果物の木々を植え、牛肉と魚以外は自給自足で暮らしています。


杉山志津子さん

山口県美祢市

ブランド「美東ごぼう」の農家さんです。
秋吉台はおおむかし海の底が盛り上がって出来た場所。その柔らかな赤土が美味しいゴボウを作り出します。
さらに沖縄から取り寄せた微生物群を畑に混ぜ込み、元気な土づくりをされています。