9月28日(火)場所とメニュー
今日は世田谷区「上町」で販売。その後、世田谷区・目黒区周辺を配達で回らせて頂きます。
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午後の販売
時 間 : 15時〜17時
場 所 : 世田谷区世田谷2-14-7
桜小学校、セブンイレブンさんの近く。YOUR DAILY COFFEEさん横を入ってすぐです。
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夜の配達
時 間 : 18時〜20時頃
区 域 : 目黒区周辺〜世田谷区
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配達のご注文方法
【ご注文はざっくりでもOK】
LINE公式アカウントの返信メッセージ欄に「欲しいもの」「気になるもの」を書いてみてください。「見なければわからないので、とりあえず来て欲しい」もアリです。
【受け取り場所】
ご指定の場所に伺います。ご自宅、最寄りのコンビニの駐車場、公園の前、あるいはお散歩の途中でも構いません。例えばGoogleマップの現在位置をスクリーンショットで送ってくださる方もいます。
【直に見て修正】
移動販売車ですので、着いたらパカっと荷台を開けます。その場で追加やキャンセルなど自由にお選びいただけます。
【配達料】
◾︎配達料を300円頂いております(1500円以上のお買い物で無料)。一箇所の停車で数名まとまった場合は皆様の合計が1500円でしたら配達料は皆様無料です。
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メニュー(税込)
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スライドしながら「 ◾︎ 」マークを追いかけてみてください。読みたい情報だけ拾えます。ボクは色々と書いてしまいますが、お気になさらず。
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岐阜県高山市国府 野村農園さん
◾︎飛騨小町(えだまめ)枝付き500㌘700円
[特 徴]甘さと香りが抜群
[食べ方]高山市国府町流
①お湯が沸騰したら投入して
②数分で何個かサヤが開いたらザルに揚げる
③塩をふって混ぜる
④そのまま食べても良いのですが、1時間ほど余熱で置いておくことで甘さが出ます。さらに1日置いて翌日食べると何故かコクも増して食味が良くなります。
[解 説]今年は様々な状況が重なり素晴らしい枝豆に育ちました。代々つないできたタネですが、野村美也子さんがつないで28年ほど、その中でもとても美味しい枝豆になったとのこと。本当は2週間前の時点で粒の成りがイマイチで「今年は壊滅的」とのことでした。ところが2週間経ってから畑を見てみると草に隠れてちゃんと実が成っていました。例年なら粒を大きくするために牛糞堆肥を何度かまくそうですが、今回は来年のタネだけとれれば良いと諦めこの2週間放置状態に。その放置期間がかえって無肥料栽培状態になり、1粒1粒がゆっくり育ち、味が濃くなったかもしれないとのこと。
◾︎縞ささげ 100㌘袋200円
[特 徴]縞模様はポリフェノール、スジ無し、タネをつないで30年以上
[食べ方]
①麺つゆを鍋底に1センチ
②縞ささげを適当に手でちぎって並べ
③15分ほど強火にかける
[解 説]見た目は縞々(しましま)模様の平さやインゲンです。ササゲとインゲンは植物的には分類があいまいですので、同じものだと思って構いません。縞ささげはスジもなく柔らかいです。火を入れるとシマシマは消えて緑色になります。この縞はポリフェノールなので茹でて食べないのはもったいない。そこでダシで煮る方法が野村家では定番とのこと。昔うらのばあちゃんからタネをわけてもらい、以来30年、毎年毎年タネをつなげて来ました。まさに伝統の野菜です。
◾︎ツバサきゅうり 1本60円〜120円ほど
[特 徴]味が濃く瑞々しい、タネをつないで10年
100㌘80円で計算。真っ直ぐのA品ならこのお値段で、曲がりや規格外はお安く計ります。見た目はふつうの胡瓜ですが、味わいが違います。胡瓜の味が濃いです。タネをつなぐとその土地に野菜が馴染むと言います。10年の月日が「自然体で育つ」ことにつながり、美味しくなっているのかもしれません。野村農園さんは土づくりに魚介系の独自発酵液を使っているため、これも美味しい理由だと思います。
◾︎フレンチトマト 2個150円ほど
サンマルツァーノよりも瑞々しく、一般的ならトマトよりは水分が少なめといったイメージです。生でも美味しく加熱にも向く中間的な感じです。味は甘いわけではなく、少し塩味を感じながらほのかに甘さやそのほかの味わいが爽やかに感じられるようなトマトです。
◾︎サンマルツァーノトマト2個100円ほど
100㌘80円で計算
フレンチとまとよりも水分が少なく、生でも食べられますが、加熱することで美味しさが際立つと思います。ピザトースト、炒め物、スープ、ソースなど。
◾︎国府なす 1本200円
岐阜県高山市国府町。「国府」の地名が唯一残った国府町流の焼きナスのレシピを下に書きましたが、身が締まっていて水分が少ない特徴から、「麻婆ナス」などにも向くようです。また、縦半分に切ってステーキにした方もあり、個人的には普通に万能使いでも美味しいです。自家採種30年以上。
【国府なすの伝統的なやり方】
①オーブンで丸焼きにする。
②一度取り出して箸で1本スジをいれる。
③スジ上に油を大さじ1、味噌を小さじ1
④もう1度加熱→味噌がくつくつしたら完成
高山市では家族でひとり1本を食卓に
◾︎カプリス 1本250円前後
[特 徴]実がしっかり
[食べ方]ステーキの場合
①厚さ1.5センチの銀杏切り
②油を引いて弱火で15分(フタもする)
③裏返して8分ほど
とりあえず、このやり方でトロリ美味しく頂けましたが、正解はまだわかりません。実がしっかりしているので余ったらラタトゥイユや、あるいはカレーで煮込んでも平気な気もします。他の具材と一緒に炒めようとすると火が通りにくく生焼け?で硬さが残り微妙でした。やはり丁寧に均等に焼くのが美味しいと思います。皮がカタチをつないでくれるので、皮は大事です。拍子木切りだと食べる時に崩れてしまいました。
[解 説]
イタリア系の茄子です。以前、野村農園さんで働いていたイタリア人の青年が地元トリノのおばあちゃんに画像を送ったところ「これこれ、昔は皆んながこれを作っていた」と話していたそうです。ここ日本で、野村農園さんがタネを継いでいます。タネをつないで10年ほど。
◾︎白なす 1本250円前後
100㌘80円で計算。
[特 徴]別名「とろなす」。カプリスよりもふわっと柔らかい。甘みも感じました。
[食べ方]
基本的にはカプリスと同じですが、カプリスよりも柔らかいので時間は短めで大丈夫だと思います。
◾︎天命なす 1袋350円ほど
100㌘100円で計算するのでご家庭のタッパなどに合わせて必要な量を。
[特 徴]皮が柔らかい小茄子
[食べ方]例えば、ぬか漬け
①ヘタをとって
②丸のまま塩でもんで
③ぬか漬けに
※ほか浅漬け、醤油漬けなど生食オススメ
[解 説]
ずっと以前にタネを買い(おそらくF1種とのこと)。タネをつくることが難しかっため、以前に買ったそのタネを保存しながら毎年少しずつ蒔いてきました。現在ではタネ屋さんも天命なすのタネは作っていないため、あと2年ほどで無くなる運命のようです。
◾︎紐とうがらし 100㌘350円
[特 徴]食べるトウガラシです。ちょっとピリ辛です。
[食べ方]
①ヘタを手でちぎり
②ポキポキ手で折り
③油で炒める
④味付けは、塩だけで美味しい
もしくは、野村農園さんでは細かく刻んで炒めて、最後に醤油とかつお節を入れてさらに炒めて食べるとのこと。
さらに、本場の奈良県では味噌煮が文化とのこと。
[解 説]
奈良県の伝統野菜のタネを知人から分けてもらい、以来タネをつないで5年目。炒めると何とも言えない良い香りがします。味も、なんというか、美味しいのです。
◾︎万願寺とうがらし 100㌘200円
[特 徴]辛くありません。細長いピーマンの様な使い方。
[食べ方]
①ヘタの先だけ取って(ヘタは食べられます)
②あとは全部食べられます(タネも食べられます)
ごま油で炒めて塩、ジャコと炒めてちょっと醤油、味噌炒めなど。
[解 説]10年前に京都の農家さんから譲ってもらった「赤万願寺とうがらしのタネ」。それから毎年育ててはタネを採り、タネをつないで10年ほど。本場京都では赤く熟して収穫するところですが、ここ高山市は京都より涼しいためゆっくり育ち、赤く熟すまでは時間がかかってしまいます。赤くなるのを待つと、最後の最後にいっきに全部赤くなり一気に出荷しなければならなくなるため、それでは困るので(何期間で全部は売れませんし、赤く熟すと熟し過ぎのロスも出るでしょう)。そこで野村農園さんでは色は緑色でも気にせず、育った順番で収穫します。なので緑色でも野村農園さんの万願寺は「赤万願寺」なのです。味わいが他の農家さんのものと、少し違って感じるのはそのせいかもしれません。※他の農家さんのものも、結局それぞれにオススメです。
◾︎パセリ 10㌘30円計算
小束でお好きな量を。
◾︎ミニ冬瓜 小さめ1個350円
大きめに切りわけて皮を厚くむく、ワタを手で取り出す(ワタは薬として使えるそうです※)、白い中身を1口大に切ったら、鶏肉と一緒に水から炊く。冬瓜が柔らかくなったら醤油と塩で味を整えて完成(鶏肉からダシが出ます)。1口大に切った冬瓜はジップロックで冷凍出来ます。また、はじめから薄くスライスすればサラダでもOK。by野村美也子さん
※ワタは手や布で「ぎゅーーーぅ」っと絞って、その汁は本当に苦い。これを1日におちょこ1杯飲むと腎臓を助けるという知恵があるそうです。腎臓はカラダの中の要らないものを尿として出してくれます。夏は水分をたくさん取るため腎臓が疲れているはずですので、健康を維持する昔の知恵なのですね。
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山梨県北杜市須玉町 小黒農場さん
◾︎メニーナとまと 100㌘80円計算
[特 徴]規格外でカタチが色々です。甘いわけではありませんが、畑の味わいがあります。
◾︎ミニトマト 100㌘180円計算
[特 徴]味わいがしっかりとあります。美味しいと思います。
[解 説]小黒さん一家はもともとは東京で暮らしていましたが、農業をするために畑を探していました。その中で選んだ場所がここ須玉町。ここは人が暮らすには不便な標高1300メートル(※1000メートルを境に住みたくないと地元民は思うとか)。何故ここかと言うと、昼間はそこそこ暖かく、夜は寒いからです。それは人には暮らしにくくても、野菜を育てるのには向いていて、寒暖差が味わいを育てるという通説があるためです。
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埼玉県日高市 横山秀男さん
◾︎ふぞろいインゲン 150㌘250円
[特 徴]カタチはふぞろいでも味は良いと思います。スジあり
[解 説]横山さんの畑では雑草も虫もある程度一緒に暮らしいます。土の中の微生物の暮らしをイメージしています。モグラやミミズなどの大きな生き物が土に穴をあけることで、そこに細い洞窟ができて空気を土の中に運びます。そうすると酸素が地下に運ばれます。微生物には酸素が好きな微生物と、酸素が嫌いな微生物がいるとされ、こうすることで様々な種類の微生物たちが暮らせるようになります。たくさんの種類の微生物たちが枯葉を食べてミネラル群をつくりだし、そこに暮らす虫たちの死骸が窒素分になり、天然の肥料になるという考え方です。そのため横山さんは動物の糞を使いません。自然の生態系を日々観察することを大切にして、生態系を活かした中で自然体の野菜づくりを目指しています。
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山梨県都留市 ベジガーデン祐喜さん
◾︎晩熟の真黒なす 1本100円前後
[特 徴]皮が硬め(包丁を入れる)、タネがあります(味わいがあります)
[食べ方]皮に切れ目を入れて、あとは普段と同じように万能にお使いください。調理時間も普段と同じで大丈夫だと思います。
[解 説]茄子は1本の木から何度も何度も収穫をします。最初の方(1ヶ月前)は木も若く実も柔らかかった茄子ですが、終わりの方の今は木も育ち、茄子も中にタネが育ち始め、皮も硬くなっています。ふつうはこのあたりは市場には流れないと思います。ですが、味わいはちゃんとあると思います。また、ベジガーデン祐喜さんの茄子は「茄子自身の根っこ」で育てています。これはとてもマニアックな方法で、実はほとんどの農家さんは同じナス科の別の植物を同時に育て、ある程度育ったところでそれぞれの先をくっつけて合体させて育てています。片方を鉛筆のように削り、片方を鉛筆のように残し、ピタっとくっつけて巻き付けておくと植物として合体します。なぜこのようなことをするかと言うと、こうすると「木が強くなり」「長い期間収穫ができる」からです。ベジガーデン祐喜さんを始め、月田商店がお付き合いしている農家さんの多くはこれをしていません。日本には本来、とてもたくさんの種類の茄子があります(現在はほぼ千両なす系)、伝統種の茄子にはそれぞれに味わいがあるため、それを引き出すためにもあえて自分の根っこで育てています。
◾︎小粒の伝統ピーマン 170㌘袋250円
[特 徴]味が濃いめに感じます。
[食べ方]炒め物、グリルなど。
[解 説]半分に切ってタネごと炒めるのが便利で美味しいと思います。とは言え、だんだんタネも硬くなってきています(時期的に)。また、原因はわかりませんけれど辛いものが混じっていたりします。そのあたり、お好みになります。品種 : 伊勢ピーマン、固定種
◾︎肉厚の西洋ピーマン 170㌘袋250円
これはパプリカのようにお使いください。品種 : カリフォルニアワンダー、固定種
◾︎万願寺とうがらし 170㌘袋250円
こちらは青万願寺とうがらし、対して野村農園さんさ赤万願寺とうがらしの早熟。すみません、マニアックな食べ比べです。
◾︎沖縄島おくら 100㌘200円
だんだん終わりに近づいている感じがします。それでもまだ柔らかく食べられます。
◾︎にんにく(小粒) 50㌘150円
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千葉県成田市三里塚 島村農園さん
◾︎葉しょうが 100㌘150円計算
◾︎たまねぎ 100㌘50円
◾︎赤玉ねぎ 100㌘50円
◾︎じゃがいも 100㌘50円
◾︎かちわりカボチャ100㌘60円
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埼玉県飯能市 オルト・グラッツィアさん
◾︎さといも 100㌘80円
出始めの里芋ですがしっかり大きめです。今季はじまったばかりなので柔らかい。ネットリ系の石川早生(いしかわわせ)ですが、今年は雨が多かったためか里芋が良く育っているようです。
[余談]自然に近い土と、化学肥料を入れ続けた土は、雨のときにも違いが出ます。自然に近い土は多くの微生物たちが暮らしています。微生物たちは粘り気のある物質を出して土の中にスキマ(家や道)を作ります。空気と水の通り道を作ることで、自分たちが暮らしやすいようしているのです。こうした土は雨が降ると水をスポンジのように適度につかんで離さず、余分な水は地下に流せるようです。里芋は水が大好きなようですが、たくさんあり過ぎても腐ってしまうかもしれません。自然な土が雨水を適度に貯えて、良い里芋になるのでしょう。(知識と経験を元に想像を加えています)。
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埼玉県飯能市 のっぽファームさん
◾︎鶴首かぼちゃ 100㌘60円計算
[食べ方]ポタージュ、ソテー、輪切りで蒸して離乳食 ※煮物には向かないと思います。
[解 説]ひょうたん型のねっとり系。お子様の離乳食(瑞々しく柔らかい)や、サラリとスープにするとオススメ。離乳食でしたら、1センチの輪切りで蒸して、小さく分けて皮を持って実をお口に。水分量があり爽やかです。全くホクホクしていないので、一般的な煮物のイメージではありません。
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埼玉県飯能市 パイヤールさん
◾︎アンデスレッド(じゃがいも)
100㌘40円で計算。真ん中に穴が空きやすく、お値段はお安めになっています。また芽が出やすく芽の数も多めの品種なのでご不便もあるかと思います。ただ、美味しいと思います。煮崩れもしにくく万能です。ガレットやポテトサラダ、煮物、カレー、薄めに切ってソテーなど。赤い皮で黄色い身。ボクは皮ごと使いますが、苦手な方はむいてお使いください。
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山梨県笛吹市 どんぐり牧場さん
◾︎平飼いタマゴ 1個60円
昔ながらのレモン色。生でも茹でても人気です。賞味期限10月11日(生食)。ポイントは遺伝子組み換え不使用。これって当たり前だと10年前のボクは思っていましたが、ほとんどの卵は遺伝子組み換えのエサ(とうもろこし、大豆)を使っていることを知りました。安全性がわからず(逆に危険と決まった訳でもありません)、また栄養価にハテナが点くという研究もあります。そのため月田商店では良質のエサで育った卵を扱っています。
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伊豆大島 海の精さんより
◾︎自然の海塩 / あらしお 650円
170㌘入464円→240㌘入650円に。広く一般に売られている塩ですが、この塩の良さを説明できる方はきっとマニアです🌱もちろん美味しければそれで良し。また自然海塩(シーソルト)と呼ばれるものは基本的にみんな良い塩だと思っています。
お伝えしたいのは、日本における塩づくりの歴史です。日本では1970年代〜2000年頃まで自然の塩づくりが禁止されていました(※)海の精さんの前身である「日本食用塩研究会」が塩運動を展開。販売のための塩づくりではなく、研究のための塩づくりと銘打って塩づくりの許可をとり、法の隙間を見つけながら塩づくりの伝統技術※を30年間守り続け、ついには自由化に漕ぎ着けました。そのおかげで僕達は現在さまざまな塩を買うことが出来る。そんなお話です😌
※詳しくお調べする場合は、「塩業近代化臨時措置法」で検索してみてください。
※伝統技術についてはお手隙に店頭などでお話出来れば嬉しいです。
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埼玉県飯能市名栗より
◾︎吉岡さんの紅茶 10㌘小袋 300円
ティーポットで3回分
[特 徴]香りはアッサムに近く、それに加えて不思議と甘い香りも加わります。香りがとても良いと思います。味わいは一転して素朴。少し冷ました方が味わいが出ます。
[作り方]温めておいたティーポットに茶葉と沸騰したお湯をそそぎ、色が出たらお飲みください。100度に近い温度が大事とされています(とは言えお好みで)。この紅茶はティーポットに残りの2杯分を入れっぱなしにしても渋みが出にくいと思います(不思議)。
[解 説]吉岡さんは農薬を使いません。お茶の木は虫に喰われないからだそうです。時々バッタが来るけれど葉っぱは食べず、クモがいても葉っぱの邪魔はせず、ツル系の植物がときに巻き付きますが、太陽を邪魔しないために茶葉はふつうに育つので、そのツルがあってもへっちゃらです。お茶の木は農薬がなくても虫に喰われず、太陽を邪魔する雑草もありません。では、なぜ農薬を使うのか、というお話を吉岡さんがしてくださいました。それは収穫の方法のお話でした。一般的には平に削り取るように機械で茶葉を収穫していくため、ツルやバッタが邪魔になるからとのことです。収穫をしやすくするためにバッタやツルが居ない方が良いので農薬を使うのだろう、とのことです。一方、吉岡さん含め農薬を使わない農家さんたちは手で摘むため、バッタやツルは目で避けられるので、手摘みならば本来は農薬は要らないようです(埼玉県飯能市名栗のおはなし。他の地域のことはまだわかりません)。
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月田商店は、
◾︎旬 美味しくて栄養UP
◾︎土 生態系がミネラルに
◾︎タネ 固定種、自家採種
◾︎鮮度 香り、やわらかさ
この4つを大切にしています。
※固定種、在来種の野菜はそれぞれに個性があるためカタチもバラバラ。育ち方もそれぞれです。美味しいものもある一方、お口に合わないものもあるかもしれません。均一的なF1種とは違い、良くも悪くも個性があるというのが「良いこと」だと思っていますけれど、それでご迷惑をおかけした場合には、どうか遠慮なさらずにお伝え頂ければ嬉しいです。電話 : 080-3550-8083 月田瑞志
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野菜はすべて農薬不使用です。
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化学肥料はほぼ不使用です。苗の段階でポットの土に一部使用するものもありますが、その場合でも畑には不使用です。
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極力、旬の野菜のみラインナップしています。限定的なメニューのため事前にLINEでお知らせしています。
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「伝統野菜」を大切にしています。人間に例えると「生っ粋」です。今の野菜はほとんどがハーフになっています。