【教養 / 八百屋とたね 13】スナップえんどうの甘みの『極地』📙
「きれいな緑」より「茶色いザラザラ」が甘い!?
常識とは違うスナップえんどうの世界。
家庭菜園で試せる。植物の「糖」が「デンプン」に変わる、その一瞬の極地を考えます。
▼タイムスタンプ
[00:00] オープニング:誰でも体感できる「野菜の極地」の話
[01:05] なぜ月田商店のスナップえんどうは「武器」になるのか
[02:00] 一般流通の「若採り」と、月田商店が狙う「完熟」の違い
[04:12] 1番甘いスナップえんどうの見た目(茶色くザラザラな表面)
[05:44] 豆がぷっくり膨らんだ時、甘みは最高潮に
[06:50] 植物の不思議:糖がデンプンに変わる「種のスイッチ」
[10:18] 一般流通でこの「完熟」が扱われない切実な理由
[12:00] 「噛めない」というクレームと、極地を狙うリスクと幸せ
[13:20] 試食でお客さんが「汚い方」から買っていく不思議な売り場
[15:10] まとめ:家庭菜園でこそ味わってほしい3段階の変化
▼動画の要約
今回の「八百屋とたね」シリーズでは、身近な野菜「スナップえんどう」をテーマに、最も甘みが強くなる「完熟の極地」について解説します。
一般的にスーパーに並ぶスナップえんどうは、見た目が綺麗な「若採り」の状態。
しかし、本当に甘いのは、さやの真ん中が茶色くザラザラになり、中の豆がグリーンピースのようにパンパンに膨らんだ状態です。
植物は種を残すために糖を蓄えますが、ある一点を越えると、その糖をエネルギー貯蔵用の「デンプン」へと変え始めます。
この「糖」が「デンプン」に切り替わる直前の一瞬こそが、スナップえんどうの甘みのピーク。
一般流通では敬遠されるこの「極地の味」を、家庭菜園での楽しみ方や、月田商店の店頭でのエピソードを交えて深く掘り下げます。
このチャンネルでは無農薬専門の八百屋として” 小さな疑問 ” を一つずつ深掘りしていきます。
学者ではないけれど、八百屋として色々なことを本気で考えてみたい。
そんな視点で、植物のこと・土のこと・環境問題のこと・流通のことなどを発信しています。
「なんでだろう?」を一緒に楽しんでくださる方、大歓迎です。

