10月27日(日)上町にて販売 今日のメニューはこちら🌱

 

月田商店は「昔ながらの野菜」を求めています。美味しくて食卓で会話が広がることがあれば、あるいは暮らしの助けになれれば嬉しいです。

諸事情 (下記)により品揃えは不安定ですが、最後のひとつまで物語がある美味しい野菜たちです。

 

今日もいつもの場所へお邪魔させて頂きます。

 

時 間 : 10時30分〜12時

場 所 : 世田谷区世田谷2-14-7

 

※ カフェYOUR DAILY COFFEEさんの横を入った路地裏です。

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今日のメニュー、の前に

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【諸事情】

固定種 × 無農薬野菜の専門店として、練馬区光が丘に店舗を持つべく活動中です。

毎週土曜日に光が丘で販売していますが、現状野菜は余ってしまうため日曜日に上町で販売させて頂いています。

そうした理由でラインナップは毎週不安定で申し訳ありませんが、それでも最後のひとつまで希少な育ち方をした野菜たちですので物語があり、何より味わいがオススメです。

野菜談義も交えながらお付き合い頂けると助かります。

 

【野菜の説明】

▪︎埼玉県日高市・飯能市の野菜は昨日収穫された野菜です。

▪︎ほか全国の野菜はおととい収穫→昨日直送

 ※貯蔵できる野菜は例外

▪︎野菜はすべて農薬不使用です。

▪︎多くが固定種 / 在来種 / 自家採種の野菜です。

 (今の時季は8割ほど)

 

【タネの特徴】

▪︎固定種 / 在来種は味が濃く香りが高いものが多いです。

▪︎自家採種(タネを自給自足)を長く繰り返した野菜は特に味わいが深くなったりします。

▪︎F1種は交配種のため味が平均的ものが多いです(万人が食べやすい)。

 

 

※ タネのことや土のことなど、くわしい「そもそも話」は不定期で場所をお借りして実施しています。

食のそもそも話としてほぼ毎週1話ずつシリーズで綴ってもいますので、ご興味ある方は ” 野菜のあれこれ ” ページをノックしてみてください。

 

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メニュー本編(農家さん別)

 

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横山秀男さん(埼玉県日高市女影)

約20年無農薬 / ほぼ無肥料栽培 / 約9割が固定種や在来種や自家採種

野生味ある畑、好奇心のままに進める農業、横山さんならではの哲学が月田商店と共鳴します。

微生物が多そうな場所を見つけると「微生物の海」だと言います。

素敵な言葉です🌱

 

◾︎バターナッツかぼちゃ(固定種)ネットリ系

 一般にはスープかぼちゃとして認知されているはずですが、実は生で皮ごとスライスすればサクサクとサラダで、またあら塩を軽く振って5分待つだけでオヤツになります。

◾︎万願寺とうがらし(固定種)

 今週、来週あたりで今季見納めになりそうです。ピーマンとは違う味わいがあり、トウガラシ属というだけで、基本は「辛くありません」。美味な野菜です。サラダ、炒め物、スープ、天ぷら、ピザ、焼き浸し、佃煮などなど。

◾︎ピーマン / 自生えピーマン&カリフォルニアワンダー (固定種)

 

 

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のっぽファームさん(埼玉県飯能市川崎)

約10年無農薬 / 無肥料栽培 / 基本的に固定種や在来種や自家採種

機械を極力使わない農業に挑戦中です。

極力耕さず、自然の生態系に耕してもらう。

虫を「虫さん」と表現し、畑では子供達があそんでいます。

 

◾︎枝豆 / 青山在来(自家採種9年ほど)埼玉県小川町の先輩農家さんから分けてもらった種を9年つないでいます。

◾︎間引き菜 / 自生え大根、源助大根、三浦大根

 大根の間引き菜です。これが柔らかい時季で、とてもオススメです。油揚げなどと炒めてみて欲しい。

◾︎モロッコいんげん(固定種)

◾︎万願寺とうがらし (固定種)

◾︎ツルムラサキ (固定種)

◾︎エゴマの葉(固定種)

 

▪︎五穀ごはんの素 (自家採種)

 ダルマひえ / もちきび / 大麦 / 古代赤米・神丹穂 / 大豆・青山在来 の5種類を砕いてミックスしてあります。

◾︎古代赤米・神丹穂(自家採種)

◾︎黒豆 (自家採種)

 

【ちょこっと解説】

▪️五穀ごはんの素(自家採種)1袋600円

 白米に混ぜて炊く。

 5種類とも砕いてありますので、すぐに水が浸みて柔らかくなります。白米3合をいつも通りに炊飯器にセットして、大さじスプーン1杯を入れてスイッチを押すだけ。

美味しい雑穀ご飯が出来上がります。

 

▪️古代赤米・神丹穂(自家採種)1袋600円

 白米に混ぜて炊く。

 こちらは砕いてありませんので、玄米そのもの。五穀ごはんの素とは違い、白米との食感のちがいが ” プチプチ ” 美味しい。

紅い色が白米をピンクに染めてお赤飯の様な美しさにもなります。

やり方は一緒です。

白米3合を炊くときに、最後に大さじ1杯の神丹穂を入れて、スイッチを入れるだけです。

 

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オルト・グラッツィアさん(埼玉県飯能市小久保 農家さん : 坂本さんご夫妻)

約15年無農薬 / 無肥料栽培 / 多くが固定種や在来種

ご主人はいろいろな経験を経てきています。

コンピュータ系、東洋医学、そして農業へ。

「食べて美味しい」固定種がほとんどで、それも日本の固定種から海外の固定種まで幅広く、育てている品目はいちばん多いと思います。

 

 

◾︎食用菊(固定種)

 花びらだけでなく、ガクごと茹でて (苦味がありますのでお好み)、最後にお酢を少しいれる。色鮮やかなピンクの花をお浸しに。生でサラダに入れたり、炊いたご飯に花びらを混ぜるのも目に香りに美味しいです。

 

◾︎おかわかめ(自家採種10年以上)

 百の薬と書いて「びゃくやく」。中国の雲南省が発祥なのか、おかわかめは別名で「雲南百薬(うんなんびゃくやく)」と呼ばれるそうです。お医者さんからタネをもらい「身体に良いから育ててみては」。

以来15年、飯能市でタネをつないでいます。

刻んでサラダに混ぜても良いですが、やはり苦味が強いので、オススメが3つ。

 

ひとつ。1分茹でてお浸しに。

ふたつ。そのまま豚肉と炒める。

みっつ。そのままお味噌汁に(最後に入れる)。

 

◾︎スティックブロッコリー / セニョール(F1種)

◾︎伏見甘長(固定種)

◾︎レモングラス (固定種)

◾︎サツマイモ (紅あずま)

 

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こころファームさん(埼玉県日高市田木)

約8年無農薬 / 無肥料栽培 / 多くが固定種

先代も農家さんでしたが、自身の代で無農薬 / 無肥料栽培に切り替え、さらにタネも固定種や自家採種にこだわり、農業に向き合いながら一歩ずつ歩いている。

そんな印象です。

とても真面目で優しい農家さんです。

 

◾︎枝豆 / 秘伝豆(自家採種)

◾︎さつまいも / シルクスイート

◾︎万願寺とうがらし(自家採種)

 

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島村農園さん(千葉県成田市三里塚)

歴史的にずっと無農薬 / 動物性堆肥

むかし森だった場所を戦時中に開墾。以来ずっと無農薬ですので、歴史的に農薬が入ったことが無い稀有な土地かもしれません。

葉物類などはF1種(交配種)ですが、そのおかげで固定種だけではメニューが貧弱になる季節を支えて頂いているという感覚があります。

 

◾︎大しょうが (栄養増殖)

◾︎善光寺さといも(自家繁殖25年以上) 

◾︎姫冬瓜 (固定種)

◾︎さつまいも / 紅はるか(自家増殖)ねっとり系

 

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ベジガーデン佑喜さん(山梨県都留市 農家さん : 天野雅光さん)

50歳までは海外で指揮者をつとめる商社マンでした。お話を聴いていると商社マンだったころのお話も楽しく、常に生き生きと頑張ってこられた方なのだと思います。

一転、50歳のときに「これからは身体だ」と農家に転身。無農薬 / 無化学肥料 / タネもほとんどが固定種や自家採種 / そうして出来た野菜を自身で食べて「今が1番健康だ」と笑って魅せてくださいます。

 

 

◾︎万願寺とうがらし(固定種)※ 甘いとうがらし (基本辛味は無く、完熟は甘くてフルーティー)

◾︎魁(さきがけ)ピーマン(自家採種)

◾︎げきから青唐辛子 (固定種)※ 辛いとうがらし

 

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野村農園さん(岐阜県高山市金桶)

約30年無農薬 / 動物性堆肥 / 魚系堆肥 / 自家採種の歴史がとても長い

土のことを教えてくださったのが横山秀男さん (埼玉県日高市)、そしてタネのことを教えてくださったのが野村美也子さんです。

「タネが危ない(野口勲著)」を読んで ” 馴化(じゅんか) ” という植物の性質に興味がありましたが、そうした野菜に出会うのは難しく、食べたこともありませんでした。

野村農園さんでは自家採種(自分でタネをとる)を何年も何十年も繰り返したタネを守っています。

そうした歴史が生み出す ” タネの味 ” を教わりました。

 

 

▪︎国府なす(自家採種40年〜)

 加熱するとトロリと柔らかいのが特徴です。丸ごと1本を焼きなすに (魚焼きグリルでも)。また賽の目切りにして30分ほど水に浸して、軽くしぼって、それから麻婆茄子に。

 

◾︎ツバクロなす(F1種)

 小さなものはお漬物に良い、と言いたいのですが、おそらくこの季節ですので皮が少し固くなっていますので加熱調理かと思います。

他の茄子もそうですが、野村美也子さん曰く「秋になると寒くなり茄子は畑で腐るものが出てくる。そんな中、皮を張って頑張っている茄子が生き残る。そうした秋茄子は、糖度も高く美味しい」とのこと。

 

◾︎スイートバジル

 こちらは一般的なバジルです。自家採種ではありませんが毎年安定の美味しさがあります。

 

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小塙勝さん(茨城県小美玉市)

蓮根をつくり続けて50年以上。

農薬や化学肥料は一度も使っていません※ 。

肥料は豚糞を十分に熟成させたもののみを使っているとのこと。

品種は『かなすみ8号』

カタチが不揃いで機械掘りが難しく、黄色い見た目が売りにくい、そうした理由で作り手がとても少ないと言われる蓮根です。

 

 

◾︎小塙さんのかなすみ蓮根 (自家増殖)  計り100㌘100円(税込)

 

 

※ 周囲とは水路でつながっているため、他の蓮根畑の農薬の流入を完全に防げているとは限らないかもしれません。それでも、季節外では草取りをし、虫に喰われた蓮根は出荷しない(味が微妙に落ちるのだとか)。そうしあ姿勢を知ると、世間一般で蓮根畑に直に農薬を入れている畑とは別物であると確信しています。事実、美味しい♪

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中西農園 (北海道常呂郡訓子府町)

代替わりで息子さんの里志さんが(父と一緒に)畑を守っています。

無農薬 / 無化学肥料で、堆肥も使わないので無肥料栽培です。

つまり、野菜がゆっくりゆっくり育つ畑です。

 

◾︎にんじん (F1種) 100㌘60円(税込)

◾︎じゃがいも / 男爵(栄養繁殖)100㌘60円(税込)

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北産さん(北海道浜中町)1袋600円

▪︎浜中昆布(天日乾燥、干場に除草剤不使用)

 袋詰め用に切り落とされた両端を集めました。ですので品質の割に安くなっています♪

一方で色々な等級 (昆布は幅でランク分け)のものが混ざっていますので、昆布巻きなどには向かないと思います。

出汁はもちろん、葉肉が薄いのでその後も柔らかく食べられます。

しょっぱさを気にしなければ、生のままハサミで切って、おしゃぶり昆布でも行けます。

小腹が減ったときのダイエット食や子供のおやつ、仕事中のミネラル補給に。

 

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有機農園ねぎぼうずさん(千葉県南房総市海老敷)

 

新米が始まっています。

 

お米は予約販売です(基本、毎週金曜日に精米)

LINEにてご予約ください🌾

毎週金曜日に精米するため、木曜日のお昼までにご予約ください。

 

1996年12月に始めて以来、農薬・化学肥料を使わずにお米と野菜を作っています。

湧き水が近いために水質も良く、粘度質のこの土地はお米づくりに良いとのこと。

 

 

コシヒカリ玄米

2kg   ¥1720      ( kg単価¥860 )

3kg   ¥2460     ( kg単価¥820 )

5kg   ¥4000     ( kg単価¥800 )

10kg ¥7800      ( kg単価¥780 )

 

コシヒカリ白米

2kg   ¥1840       ( kg単価¥920 )

3kg   ¥2650       ( kg単価¥883 )

5kg   ¥4250       ( kg単価¥850 )

10kg ¥8300       ( kg単価¥830 )

 

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ササニシキ玄米

2kg   ¥1950       ( kg単価¥975 )

3kg   ¥2850       ( kg単価¥950 )

5kg   ¥4660       ( kg単価¥932 )

10kg ¥8900       ( kg単価¥890 )

 

ササニシキ白米

2kg   ¥2080       ( kg単価¥1040 )

3kg   ¥3060       ( kg単価¥1020 )

5kg   ¥5000       ( kg単価¥1000 )

10kg ¥9500       ( kg単価¥950 )