12月2日(土)光が丘 蜻蛉さんにて販売 今日のメニューはこちら🌱
【ゆっくり、深く】
月田商店のやることはすべて、食の世界を変えるという信念で行っています。
違う考え方に価値があると信じています。
味と健康に価値をつけ、三方良しを目指します。
今日も居酒屋 蜻蛉(とんぼ)さんの駐車場をお借りして販売させて頂きます。
毎週土曜日はこちらに居ます。
時 間 : 15時〜18時
場 所 : 練馬区田柄5-14-12
※ 車でお越し頂いても大丈夫です。
広い路地裏です。
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今日のメニューをまずはざっくりと。
(もっと下にスライドで、気持ち詳しめに書いています)
野菜はすべて農薬を使っていません(※ )
さらにはタネからこだわる農家さんたちが多く、今ではほとんど育てられなくなった固定種 / 在来種が全体の8割ほどです。
自家採種(自前のタネ)の野菜もあります。
※ 近隣の農家さんが使用する農薬が風に飛んでくる可能性は否定できません。農薬アレルギーをお持ちの方はご相談ください。
▪︎ 横山秀男さん(埼玉県日高市女影)
大根 / 紅芯だいこん / かぶ / みずな / パクチー / わんぱく人参 / 生の大豆(青山在来)
▪︎ のっぽファームさん(埼玉県飯能市川崎)
なにか菜 / 三浦大根/ 紅芯大根 / 金町こかぶ / 日野菜かぶ / 木曽カブ / 大野かぶ / ルッコラ / 高菜 / 五穀ごはんの素(雑穀) / 古代赤米・神丹穂(雑穀)
▪︎ オルト・グラッツィアさん(埼玉県飯能市小久保)
ちぢみ小松菜 / ほうれん草 / 山東菜 / まんぷくカブ / 万木かぶ / 金町こかぶ / 飛騨赤かぶ / 紫からし菜 / 京水菜 / たけのこ白菜 / 宮重大根 / サツマイモ(紅はるか)
▪︎ ベジガーデン佑喜さん(山梨県都留市)
石倉一本ねぎ / 丸葉こまつな / ほうれん草 / サニーレタス / 黒田五寸にんじん / メークイン / 岩手みどり豆(生の大豆)
▪︎ 島村農園さん(千葉県成田市三里塚)
善光寺さといも / 冬瓜 / カボチャ(品種 : かちわり) / じゃがいも(品種 : トヨシロ) / 生姜 / にんじん
▪︎ 野村農園さん(岐阜県高山市金桶)
おかのり(サラダもOK) / ラディッシュ
▪︎ 小塙さん(茨城県小美玉市)
かなすみレンコン
▪︎ 自然恵みファームズさん(群馬県沼田市)
平飼いタマゴ(遺伝子組み換え不使用)
▪︎ 北産さん(北海道浜中町)
浜中昆布(除草剤不使用)
ほか
では、今日も埼玉県飯能市・日高市の昔ながらの野菜たちをもらって来ます。
山梨県、千葉県、群馬県、岐阜県からは直送で届きます。
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食のそもそも話 36 ✳︎ 超微量ミネラルの「並行摂取」が大事説
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6年ほど前、海の精さんから教わったお話。
栄養は100人101脚で一緒にカラダをめぐるというお話を聞いたとき、自然食の「一物全体」という言葉が頭の中で重なったのを覚えています。
サプリメント(※ 1)でビタミンCやカルシウムを摂ったとしても単体での摂取は効果が弱かったり、また精製された塩(塩素とナトリウム)は摂りすぎると注意になる。
逆に、超微量ミネラル約80種を期待できる様な食事をすると、カラダに必要なものが必要なところに使われて、多いものは外にそのまま出してくれる(※ 2)
100人101脚の巡りを考えた食事を「並行摂取」と言うのだと、教わりました。
塩なら自然海塩(岩塩、天日塩、精製塩はNG )、お米なら玄米、野菜なら微生物群と共生したもの、肉や卵ならそのエサは何を食べているのか、発酵品なら原料がシンプルで長く醸造されたもの、サプリメントなら天然由来のもの。
また、なるべく沢山の種類の食べ物を食べることも並行摂取になります。
一説では、田畑を始めた弥生人よりも、獣肉や木の実や野草を食べていた縄文人の方が寿命が長かったとも言われているそうです。
理屈で考えると、たとえば同じ土で隣同士に大根と人参を育てたとしても栄養素は違うでしょう。
つまり、野菜ごとに好みのミネラル(根から吸い上げる)があるのだと考えられます。
ですので、ひとつで完全な食材は無く、色々なものを食べること。
「並行摂取」で育まれた食材たちを、さらに「並行摂取」していく。
それが大切なのだと考えています。
※ 1 マルチビタミンも並行摂取にはならないと思います。そこに超微量ミネラル約80種は入っていません。
※ 2 海の精の故・村上譲顕氏も自然海塩ならば恐れずに摂りすぎというくらい摂取しても良いのでは?(もちろん実験で短期的にという意味だと思われます)と言った主旨のことを発言されています。
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メニューの説明(少し詳しめに)🌱
※ 店頭でいつでも野菜談義をいたしましょう。
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︎横山秀男さん(埼玉県日高市女影)※ 未定
大根 / 紅芯だいこん / かぶ / みずな / パクチー / わんぱく人参 / 生の大豆(青山在来)
わんぱく人参・・・畑で育っていればもらって来ます。人参(自家採種10年ほど、品種不明)を畑にばら撒いて勝手気ままにそだってもらう。間引きもしないので大きくは育たず、隣同士と競争したり助け合いながら「わんぱく」に育った人参です。香りが良く味わいがあります。
みずな・・・ちょうど中学生から高校生になりはじめるくらいの水菜です。毎週大きさが変わって行きます。まだ柔らかいタイミングですのでサラダにひとつまみ加えて毎週の味の変化を楽しんで欲しいです。
生の大豆・・・青山在来(あおやまざいらい)という埼玉県のもっと西の方に伝わる伝統的な大豆です。横山さんは友人と共に10年以上タネを繋いでいます。柔らかく、味わいがあります。
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▪︎ のっぽファームさん(埼玉県飯能市川崎)
なにか菜 / 三浦大根/ 紅芯大根 / 金町こかぶ / 日野菜かぶ / 木曽カブ / 大野かぶ / ルッコラ / 高菜 / 五穀ごはんの素(雑穀) / 古代赤米・神丹穂(雑穀)
紅芯大根・・・中が真っ赤な伝統野菜です。レストランではサラダに入っていますが、酢漬けやピクルスが美しいです。個人的には厚切りでじっくり面を焦がしてステーキが甘い。
高菜・・・短めに刻んで塩揉み(自然海塩がオススメ)、それをギュッと絞ってお召し上がりください。
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▪︎ オルト・グラッツィアさん(埼玉県飯能市小久保)
ちぢみ小松菜 / ほうれん草 / 山東菜 / まんぷくカブ / 万木かぶ / 金町こかぶ / 飛騨赤かぶ / 紫からし菜 / 京水菜 / たけのこ白菜 / 宮重大根 / サツマイモ(紅はるか)
たけのこ白菜・・・天に手を広げるように育つ白菜です。細身で長く、下の方は一般的な白菜で真ん中から上は葉緑素が多い。
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▪︎ ベジガーデン佑喜さん(山梨県都留市)
石倉一本ねぎ / 丸葉こまつな / ほうれん草 / サニーレタス / 黒田五寸にんじん / メークイン / 岩手みどり豆(生の大豆)
黒田五寸にんじん・・・昭和初期に固定種として登場し、以来日本各地でタネが守られてきたのだと思います。月田商店がお付き合いしている農家さんの間では有名な固定種です。味が濃く甘味もあります。特に山梨県都留市は埼玉県よりも寒いために甘さが増します。
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▪︎ 島村農園さん(千葉県成田市三里塚)
善光寺さといも / 冬瓜 / カボチャ(品種 : かちわり) / じゃがいも(品種 : トヨシロ) / 生姜 / にんじん
善光寺さといも・・・味が良いのに見た目が悪い。例えばカタチが無骨だったり先が尖っていたり、煮物にしても綺麗な白にはなりません。そうした理由で美味しいのに作り手がほとんどいない里芋です。
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▪︎ 野村農園さん(岐阜県高山市金桶)
おかのり(サラダもOK) / ラディッシュ
おかのり・・・クセのない葉物野菜でオクラの様な粘りがあります。茎の太い部分は筋がありますが今回はその先の柔らかい部分だけを摘み集めて頂きました。ラディッシュや、他の農家さんのラサだ野菜と合わせてお好みのサラダに。
また、おかのりはさっと茹でてお浸しや、そのまま炒め物にも使えます。
ラディッシュ・・・小粒の柔らかいラディッシュが来ます。サラダが良いだろうとのこと。また葉っぱもサラダOK (まだ若いので)ですし、葉っぱだけお味噌汁でもオススメです(実もOK )。
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▪︎ 小塙さん(茨城県小美玉市)
かなすみレンコン・・・正確にはかなすみ8号。
カタチが綺麗にそろわず色も黄色くなりやすいことから作り手が激減したとされる品種ですが、小塙さんは父親の代からこのレンコンを育てています。
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▪︎ 自然恵みファームズさん(群馬県沼田市)
平飼いタマゴ(遺伝子組み換え不使用)
本日より1個90円になります。
資材や運搬にかかる費用の高騰によるものです。
品質を下げて価格を維持するか、品質を保って価格を上げるか、自然恵みファームズさんは品質を保つ選択をされました。
個人的にはその方が良い選択だと考えています。
とは言え、ふところは大事ですので、卵は食べたいけれど妥協案は無いか、そうした相談はお寄せください。
自然恵みファームズさんの平飼いの鶏舎には稲藁(いなわら)が敷き詰められています。
そこにヨモギなどを黒糖漬けで発酵させた液を混ぜることで微生物がたくさんいる環境になります。
鶏の糞が自然に分解されて鶏舎が匂わず(それどころか里山の良い香りがします)。除菌ではなく「微生物を増やす」ことによって元気な鶏舎にしています。
エサも遺伝子組み換え不使用、さらに30種類を自家配合。
とても良い卵だと思います。
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▪︎ 北産さん(北海道浜中町)
浜中昆布(除草剤不使用)
太さで等級別に分けられたあと袋詰めするために両側をカットされた切れ端を集めました。
そのため太さはバラバラですが、味は1等品と一緒です。
干し場に除草剤を使っていないので安心です。
葉肉が薄い昆布ですのでダシだけでなく食べられます。
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海の精
(東京都大島町、伊豆大島)
▪︎ 自然海塩 (あらしお) 240g入 648円
海にはボクたちの身体に必要なすべてのミネラルが含まれていると言われています。
というより、海のミネラルを包み込むカタチで最初の生き物が誕生した名残と言われています※ 。
塩は塩化ナトリウムではなく、塩は「母なる海のエキス」。
伝統的な塩づくりを守っています。
煮物、スープ、お漬物など「溶かす」料理に。
逆に、炒め物、チャーハン、ステーキの下味、サラダなど「パラパラ」したい時には向きません。
※ 詳しくは食のそもそも話30と31をご参照ください(野菜のあれこれにアーカイブ)。
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有機農園 ねぎぼうず
(千葉県南房総市海老敷 農家 : 根岸典好さん)
新米が始まっています(基本予約制、毎週木曜のお昼まで)
価格が10月から変わりました。
燃料、資材の高騰で今のままだと来年以降の再生産が難しいことが1番の理由です。
詳しくは別記【有機農園ねぎぼうずさんのお米の新価格について】をご参照ください。
1996年12月に始めて以来、農薬・化学肥料を使わずにお米と野菜を作っています。
湧き水が近いために水質も良く、粘度質のこの土地はお米づくりに良いとのこと。
【ササニシキについて】
昔はコシヒカリと並んで両横綱と呼ばれた銘柄ですが、寒さに弱く、逆に暑いと高温障害にもなりやすく、稲が倒れやすく、田んぼの水の管理もとても気を使う、そうした理由で今ではあまり見られなくなりました。
純粋なうるち米であるササニシキはアレルギーの子供に良いという想いと、さらにそのさっぱりと軽い食味は日本食に合う※ という想いもあり、根岸典好さんは希少なササニシキを作っています。
(※ 高級寿司屋さんは今でもこだわってササニシキを選んでいるとか)
✳︎
コシヒカリ玄米
2kg ¥1720 ( kg単価¥860 )
3kg ¥2460 ( kg単価¥820 )
5kg ¥4000 ( kg単価¥800 )
10kg ¥7800 ( kg単価¥780 )
✳︎
コシヒカリ白米
2kg ¥1840 ( kg単価¥920 )
3kg ¥2650 ( kg単価¥883 )
5kg ¥4250 ( kg単価¥850 )
10kg ¥8300 ( kg単価¥830 )
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ササニシキ玄米
2kg ¥1950 ( kg単価¥975 )
3kg ¥2850 ( kg単価¥950 )
5kg ¥4660 ( kg単価¥932 )
10kg ¥8900 ( kg単価¥890 )
✳︎
ササニシキ白米
2kg ¥2080 ( kg単価¥1040 )
3kg ¥3060 ( kg単価¥1020 )
5kg ¥5000 ( kg単価¥1000 )
10kg ¥9500 ( kg単価¥950 )
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【ご予約について】
ご予約は毎時木曜日のお昼までにLINEにてご予約ください。
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【配達について】
10kgのご注文の方は配達を承れます(光が丘周辺に限らせてください)
▪︎ 未来、配達料を設定するかもしれません。今は配達料は保留にさせてください。
▪︎ また配達自体難しいと判断したら配達のシステムを止めるかもしれません🙇♂️
✳︎
【ご購入の限度について】
おひとり様10kg (1回)を上限とさせてください。
車載の限度などの諸事情。
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仕入れている野菜について、また仕入れの仕組み
▪︎ 昔ながらの野菜が8割〜9割。
固定種 / 在来種 / 自家採種
▪︎ すべて化学肥料を使っていません。
※ 一部苗を育てる時のみ使用している野菜があります。が、畑には使っていません。
▪︎ すべて農薬を使っていません。
※ 近隣の農家さんの農薬が風で飛んでこないとは断言できません。また雨不足が続いたときに水道水(塩素)を使う場合があります。
▪︎ 農家さんと直接契約した野菜たちです。
埼玉県飯能市・日高市は直に畑で受け取って来ます。
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月田商店の野菜はすべて農薬不使用です。
そのうち8割〜9割が ” 昔ながらの野菜 ” (固定種、在来種)。
タネを自家採種(自分でタネを採って来年まくこと)しているものもあります。
濃香な味わいが楽しめます。
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埼玉県飯能市・日高市にはそうした伝統野菜を作る文化が残っており月田商店のお付き合いの中心にもなっています(毎週土曜日、直に受け取って来ます)。
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山梨県、千葉県、岐阜県からは直送で練馬のヤマト運輸さん(谷原営業所)に届くので、埼玉県の帰りに受け取ってから蜻蛉さんに向かっています。
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元気な土と、元気なタネと、鮮度もベストを尽くします。
昔の農法は育ちもゆっくり、大きさも1個1個バラバラなので収穫にも畑の管理にも時間がかかります。
それを考えに入れた価格になりますが、虫食いのや枯れた葉っぱごとバラで頂いてきて、それを皆様にバラで手に取って頂くことで高品質なものをある程度低価格で販売したいと考えています。
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枯れ葉や虫食いも混ざったままですが、皆様と一緒に工夫して食の文化を光が丘に創りたいと考えています。